出会い系のエロ体験記事の創作に疲れたおやじは、今度こそ、誰がな
んと言っても、お師匠さんが勧めてくれている物販アフィリエイト
に挑戦するつもりでした。

もともと、性欲と食欲はあっても物欲のないおやじは、物販アフィリ
の鉄板と言われているサプリやスキンケアに対して興味はなかった
んです。

こりゃあ、図書館にでも行って勉強してくるかいの～？と思案に暮
れていたとき、またしても先輩から悪魔のささやきが届きました。

「先輩っ、ええかげんにしてくださいよ～。俺、ホントに稼がん
とカミさんに怒られるんですわ。どんなに、ただと言われても今回
だけはお断りします」

「今度はなあ、アダルトアフィリなんや。この世にスケベ男のいる
限り、ぜったいにすたれることのないジャンルやぞ。お前だって、
まだ興味津々やろ…」

「そうかもしれませんが、もう後がないんですよ、俺」

「あほやなお前は！だから、アダルトで稼がせてやるから。しかも
アダルトなら面倒くさいＳＥＯ対策もほとんどいらんのやぞ…」

というような押し問答の果て、根負けしたおやじは、とうとうアダル
トアフィリへ参入したのどした。

先輩の言うとおり、アダルトはほとんどＳＥＯ対策は要らなかった
んですが、その代わり、キーワードがとっても重要どした。

女優さんの名前をはじめ、行為の名前?俗称、性癖の名などかなり
マニア的な言葉に精通していないと、大きく稼ぐのは生易しいもの
ではないと感じました。

逆にいえば、こうした面に詳しい人であれば、アダルトはまだまだ
稼げる分野だと思います。

かなりエグイ言葉があり、さすがに抵抗感を覚えたおやじは、マニア
的なアダルトをお休みし、物販アフィリへ乗り込むことを決意した
わけです。