oyaji-medamaのブログ

50からの再出発
一発奮起して初挑戦の色々を綴っていきます。
応援よろしくお願いします!

◆サイトの管理


ASPを増やし、スキンケアやコスメ、ダイエットサプリなどの新
作を中心にひたすらサイト量産を続けていたある日のこと。


「松下さん、作ったサイトの管理はちゃあんとしてるよね~?」


いきなり、お師匠さんに言われたおやじ。
「へっ?」


「もしかして、作りっ放し?」


「いえ、あの・・・」


「作成月日、商品名、サイト名、ASP名などなど、きちんと管理
してないと広告の張り替えなんかも出てくるんで忘れないように」


「は~い」


ということで、作業の手をしばし止めたおやじは、ノートを買ってき
て自分なりに管理表を作りました。


エクセルを使うことも考えたんですが、自分の手で書き込むことが
モチベーションになると思い、アナログ手法を選びました。


サイトを量産し、ノートが一行ずつ埋まっていく度に、おやじもがん
ばっとる!と自画自賛したもんです。


サイト数が増えてくれば、表現の修正や広告の張り替え、商品売価
の変更など、さまざまな修正点が発生してきます。


そうした修正にいち早く対応し、再びアップすることで収益はもち
ろんASPからの信頼も得ていくことができるんです。



最初は少しめんどくさいかもしれないけど、サイト管理も大切な仕
事ですからね。
忘れずにやってくださいな。

◆ASPを広げる


初報酬に気を良くし、アフィリエイトは、きちんとやればしっかり
稼げると実感したおやじは、オッサンと協力したり口喧嘩したりしな
がら、作業を続けていきました。


当時はA8とアクセストレードの2つのASPを利用していたので
すが、お師匠さんから「同じ商品でもASPによって報酬額がちが
うことがあるんで、ASPを変えるだけでも利益に差がでますよ」
と教えてもらったのです。


作業を終え、家に帰ったおやじはPCをオン。いろんなASPの管理
画面を見たり、登録できるものは登録作業を繰り返しました。



「◎◎サプリはここは1,500円なのに、あそこは2,000円か…」


「主婦がスーパーのチラシを見比べるような目をしとりますな」と
カミさんの冷やかしにも耳を貸さず


「こことここじゃ報酬単価が500円もちがうんぞ。10個売れたら
それだけで5千円の差がつくんぞ」


「そら大きいなあ。やっと金銭感覚が身についてきたようやね。は
よう稼いで、私にお金返してな」



本当にこの男は稼げるんかいな?と疑いの目を俺に向けたカミさんに
は、腹の中で『今に見てみぃ!アフィリでばーんと稼いでカミさ
んに借金を叩きつけたら、今度は若いねえちゃんを彼女にして遊び
まくったる!』と叫んだものの、口からは「がんばります」と愛想
笑いしながら答えたのでした。



ちょっと脱線したので話をもどしますが、あるASPを使って多少
なりとも成果が出たら、新しい商品の発見や視野を広げる意味でも
別のASPにも参加することをおすすめします。


そのうちに不思議と相性の合うASPが自然にできてきますから、
後はそこを中心にして作業をすればええだけの話です。


では、がんばってくださいね~。

◆ついに物販初報酬


目つきの悪いオッサンとおやじのアフィリエイト抗争は、どちらが先
に報酬をゲットするのか…?
どちらからともなくそう意識し始め、ピリピリとした空気が漂いま
した。


午前9時。おやじとオッサンの朝は、まずASPにログインして成果
の確認から始まります。


残念ながらおやじの成果はゼロ。とはいえ、クリック数は着実に増え
ています。


「もう少しじゃなあ」とひとり呟いたおやじの目の前で、オッサンは
高らかにこぶしを突き上げたんです。


「やったあ!初報酬ゲット、しかも2つも売れて4,000円なり~」
と小躍り。


「そっ、そうなんや。おめでとうさん」と頬を引きつらせたおやじ。


ニンマリ鼻歌まじりに作業するオッサンを横目に、無言を貫きなが
ら作業するおやじの間には険悪な空気が流れました。


「くやしー」と言ってもどうにもなるものではありません。
ひたすら悔しさを胸に午前中の作業を終え、午後の作業へ。


もしかして、成果がでてないかなと思いつつ、ASPを開いたとこ
ろ、なんとそこには10個注文、5万円の数字が!!


「ええっ?!」と絶句したおやじは、言葉なくPC画面を指差したので
した。


その後、オッサンの機嫌が悪くなったのは言うまでもないことです
が、くしくも同じ日に初報酬が上がるとはおどろきました。


後から分ったことですが、おやじの成果は同じ人が10個注文したらし
く、報酬として確定したのは1個5千円でした。



アフィリは、きちんとやればしっかり稼げる。
そう実感した初報酬の一日でした。